じょなぺしの森

ラブライブ!とかゲームとかの話します。

ラブライブ!サンシャイン!!二期九話感想

言葉っていっぱい知ってるはずでも こんな時出てこないんだね

想いの強さで胸がいっぱいで 声になる前に泣きそうだよ

ここに僕が言いたいこと全部詰まってます。

僕はずっとずっとルビィちゃんを追いかけてきました。

9話の感想だけど9話だけじゃないルビィちゃんの話を沢山したいのでします。

 

 

黒澤ルビィ

ルビィは物語の始まりから、控えめで、意思の主張も苦手な弱気な女の子として描かれます。

 

はじめましてのご挨拶。

ルビィは、何度も詰まりながら、自己紹介ですらつっかえながらも、誰よりも長い時間、お姉ちゃんとスクールアイドルが大好きだって話をします。

声真似だってしちゃいます。

最初の最初から、ルビィはお姉ちゃんが大好きです。

ここで僕はルビィ推しになりました。

 

アニメ一期。

初登場時のルビィは、千歌ちゃんとすらまともに話せず、叫んで親友の花丸ちゃんの後ろに逃げてしまいます。

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その頃はまだ、お姉ちゃんが「みたくない」ものを好きでなんていられないと、スクールアイドルへの思いさえ隠してしまっていました。

大好きなひとを一番大事に、そのためなら自分を押さえ込むことも厭わない。

そんな彼女が、親友の花丸と一緒に、スクールアイドルになる一歩を踏み出します。

「お姉ちゃん…ルビィ…ルビィね…」

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スクールアイドルとしての一歩を踏み出したルビィ。

親友の花丸と一緒に歩みだしたスクールアイドルとしての道。

でも、この時もずっと、お姉ちゃんのことが心残りでした。

そんな時、千歌がダイヤに、スクールアイドルを一緒にやらないかと、もちかけます。

それは図らずも、ルビィにとってはきっと一番嬉しいこと。

大好きなお姉ちゃんと一緒のステージ。それでも。

 「今は言わないで」

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ずっとお姉ちゃんと一緒にスクールアイドルをやりたい、一緒に歌って踊りたいと思っていたのに、もう時間もあまり残されていないのに。

それでも、自分より大好きなお姉ちゃんの想いを優先させます。

 

そして、「0」を乗り越え、過去を乗り越え、三年生の想いは、Aqoursの想いは再び結びつく。

「お姉ちゃん、ようこそAqoursへ。」

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ついにお姉ちゃんと一緒に憧れのスクールアイドルとして、ステージに立つことができます。

ずっとずっと願っていた瞬間。

今度はもう、止めない。

Aqoursの再結成を喜ぶ3年生の影で、ルビィもきっとすごく嬉しかったはずです。

憧れのスクールアイドルを、大好きなお姉ちゃんと。

 

二期に入って、一年生と三年生で曲を作った時は自分の作った衣装をお姉ちゃんに着てもらえます。

スクールアイドルといえば可愛い衣装・・・自分の手で大好きな人を輝かせることの出来る喜びは計り知れないもの。

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でも、幸せな時間は長くは続きません。

スクールアイドルとは、限られた時間の中でだけ輝くもの。

3年生であるお姉ちゃんは、もう卒業まで時間がありません。

「ルビィを置いてかないで…」

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「大きくなりましたわね。それに、一段と美人になりましたわ。」

姉の想いを受け取ったルビィ。

そしてルビィはまた一歩、踏み出す勇気をもらいます。

踏み出した先にいるのは、聖良の最後のラブライブで失敗してしまったことを悔やむ、理亞。

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勇気を出してみて 本当は怖いよ

僕だって最初から 出来たわけじゃないよ

本気になる時は 今だとわかって

逃げたらいつまでも 心が苦しいよ

今、本気にならなくちゃ、お姉ちゃん達は安心して卒業していけない。

今、逃げてしまったら、SaintSnowのステージでの失敗が、最後になってしまう。

「じゃあ、最後にしなければいいんじゃないかな!」

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一番最初に叫び出していた頃とはもう違います。

ルビィはここまで大きく成長しました。

8話は、大きな一歩を踏み出すお話。

9話は、成長した姿を、ずっと見守ってきた大切なひとに見せるお話です。

 

 

手を取り合える仲間

勇気を振り絞った一歩を踏み出したルビィには、頼れる仲間が二人います。 

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一緒に手を取り合ってスクールアイドルをはじめた花丸は、すぐにルビィに賛同してくれます。

善子もなんだかんだいいつつも付いてくるあたり、信頼しあっているって感じです。

一年生同士だんだん打ち解けていく様子も、かつてのルビィとは大違いです、成長。

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 計画を実行に移すため、一年生は函館に残ることにします。

お姉ちゃんに我儘を通すなんて、かつてのスクールアイドルを好きなことを押さえ込んでいた頃とは大違いです。

これもまた、成長。

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大事なお姉ちゃんのこととなると熱くなる。

ここは、本来から持っていたルビィちゃんの性質が、より強く出るようになった表れ。

以前より明らかに主張する回数が増え、理亞とも打ち解けた様子。

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字がうまくないルビィちゃん。入部届のときもでした。かわいい。成長してない。

「頑張るって決めたら」

「負けないんだって」

精一杯の気持ちをこめた歌が、完成します。

 

勇気はどこに?

完成した歌を披露する場所を手に入れるため、クリスマスイベント選考会に出る理亞とルビィ。

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二人の仲間に励まされ、面接に挑みます。

それでもやっぱり、沢山の知らない人の前でうまく話せない。こういう時、決まって思い出すのは。

「お姉ちゃん…」

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ルビィは改めて気づきます。

ずっと、お姉ちゃんから勇気をもらっていたこと。

「勇気をお出しなさい。」

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生徒会長として責任を持って千歌たちに言葉をかける姿。

東京での辛い経験を、優しく受け止めてくれたこと。

一緒に大好きなスクールアイドルの話をしたこと。

成長した自分の姿をみて喜んでくれたこと。

そして、一緒にAqoursで歌ってくれたこと。

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これまでお姉ちゃんから受け取ったすべてがルビィちゃんにとっての「勇気」。

そのお姉ちゃんはここにはいない、それでも。

もっと勇気だして

もっとその勇気は 君にあるよ

勇気は、ルビィの胸に。

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作中でも美人と評されるルビィの、凛々しく前をまっすぐ見つめる姿。

アイドルとしてルビィが真に覚醒した瞬間だと思います。

アイドルは誰かを笑顔にするもの。

ならば、真に覚醒した黒澤ルビィの隣には。

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また新しい、笑顔。

 

成長したルビィ

まっすぐマイクに向かってハキハキと話す姿、完全に覚醒しています。

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収録を終えた四人は、理亞のクラスメイトと出会います。

選考会場にもいたクラスメイトですが、理亞は怯えた様子で隠れてしまいます。

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その姿はずっと前、千歌とあった時のルビィのよう。

「SaintSnowのライブです。理亞ちゃん、出ます!」

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大切な新しい友達のため、ルビィは声をあげます。

かつて自分が勇気をもらったように、その勇気を人に。

その声に勇気をもらって、話すことができるようになる理亞。

クラスメイトと話が出来て、涙を流す理亞につられ、ルビィも涙を流します。

それはきっと、かつての自分とその姿を重ねたから。

「はやくお姉ちゃんに会いたいよ」

こんな時に思い出すのもお姉ちゃん。やっぱりお姉ちゃんが大好きです。

 

クリスマスプレゼント

完成したのは、お姉ちゃんへの、姉様への、クリスマスプレゼント。

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「姉様」「お姉ちゃん」

「今の私達の精一杯の輝きを」「見てください!」

「「メリークリスマス!!」」

二人から、ここだけの、特別なクリスマスプレゼント。

 

 

クリスマスイブのステージでは、十一人が揃って歌います。るびりあではないんです。

でも、十一人でなくては、みんなで輝かなくちゃいけません。

ルビィも、理亞も、その原動力の大半を占めるのは姉への想い。

自分が輝きたいだけの想いではありません。

まだ一年生で時間はある二人でも、大切な誰かと一緒に輝くことが何よりも大切。

実は、衣装も用意してあります。

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選考会で言った「あんなこと」はきっと、11人で歌う計画。

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そもそもこのプロジェクトの動機のひとつが、ルビィのこの言葉です。

「じゃあ、最後にしなければいいんじゃないかな!」

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最後にしないためには、理亞だけでなく、聖良も加わった、夢のようなステージでなくてはなりません。

それが姉様とのステージを想う理亞の夢。

そしてそれは、お姉ちゃんに安心して貰いたい、安心させるために成長を見せたいルビィの夢とも一致します。

夢は 消えない 

夢は 消えない

2人の夢が、4人のチカラで、9人の枠を超え、11人を動かす。

 ルビィたちの成長が、夢を現実にする。

遠く離れた2つのグループの想いがひとつになる、奇跡。

 

成長したルビィは奇跡を起こしました。

理亞も新しい輝きを見つけて走り出します。

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「みてて。」

 

「祝福しましょう、二人の新しい羽ばたきに。」

 

 

Awaken the power

簡単に訳すれば「チカラを呼び覚ませ」といったところでしょうか。

9人に2人を加えて作る大きな星。

それぞれの眠れるチカラを呼び覚まさなければ決して完成しない星でした。

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一部分だけ、一番お気に入りの部分だけ取り上げて置きたいと思います。

ここからは歌詞の話なのですこしだけ解釈の飛躍が激しいうえ、僕自身の話が入ってきます。

 

言葉っていっぱい知ってるはずでもこんな時出てこないんだね

想いの強さで胸がいっぱいで声になる前に泣きそうだよ

ルビィも理亞も、もとからうまく話が出来る方ではありませんでした。

大切なひとの事を想う時なんて、声になる前に泣いてしまう。

でも、このパート、「姉二人が歌ってる」んですよね。

姉妹揃って互いを想いあって歌っているのです。

 

 

それに加え、僕自身、妹が一人います。

きょうだいの成長を見る気持ちは自身の体験で知っているところもあります。

そもそも、ルビィをずっとずっと応援してきた自分にとって、ルビィは妹のような、見守りたい存在でした。

そういう意味では、自分はサンシャイン!!を見る時、ルビィを見る時の立ち位置は、「神視点」でありながらも、ダイヤに近い立ち位置でありました。

姉に近い立ち位置から見る、妹に近いルビィの成長。

それをずっと見守ってきて感じたことは、この記事に挙げきれないほどのものです。

はじめてセンター投票で二位を取ったときも、残念ながら順位が急落してしまったときも、怯えて隠れてしまうシーンも、勇気を出したシーンも、一人で練習を繰り返す姿も。

 

ルビィと理亞が姉へ抱く想いは言葉にしきれないでしょう。

ダイヤと聖良が妹へ抱く想いも言葉にしきれないでしょう。

 

そこに、僕自身がルビィの成長をずっと信じて、見守って、応援してきて…

この言葉にしきれない気持ちまで重なって感じられてしまいました。

 

何度聞いてもこの部分だけは涙が浮かびます。