じょなぺしの森

ラブライブ!とかゲームとかの話します。

高海千歌ちゃんと僕

ホントは特に書くつもりもなかったのに、千歌ちゃんがみんなに祝われてるのみたら書きたくなっちゃった。

すごく個人的な話で、決して万人向けでは無い。何言ってるんだコイツって終始言われかねない変な話ではあるけれど、僕と千歌ちゃんの話。

 

 

 

 

突然ですが、僕、高海千歌なんです!

いや、うん、普通に違うけど。スクールアイドルでもないしあんなに可愛くも明るくもない。でもすごく似通った瞬間がある。ただそれだけだけど。

 

それは、アニメ第1話で訪れた。

UDXのモニター前で、あの場所で。千歌ちゃんは、その後の人生を大きく変える出会いを果たした。

『普通な私の日常に突然舞い降りた、奇跡。』

『何かに夢中になりたくて、何かに全力になりたくて。脇目も振らずに走りたくて、でも、何をやっていいかわからなくて。くすぶっていたわたしの全てを、吹き飛ばし、舞い降りた!』

『それが…!』

 

ビックリした。だって、同じものを見たことがあったから。

千葉県某所の劇場で、冷やかしのつもりでふらっと立寄ったあの場所で、2015年の夏。

『普通な僕の日常に、突然舞い降りた、奇跡。』

『何かに夢中になりたくて、何かに全力になりたくて。脇目も振らずに走りたくて。くすぶっていた僕の全てを吹き飛ばし、舞い降りた!』

『それが…』

 

そう。

ラブライブ!

 

 

UDX前で輝きに触れ目を輝かせた千歌ちゃんが、あの時の自分に重なった。

その頃は全然自覚してなかったけれど、それからはもう千歌ちゃんのことが、他人のようには思えてなかったのだろうって、今は思う。

 

仲間を集めようと声を張り上げる姿は、友人達にラブライブ!が凄かったんだと伝え手を引く自分だった。

ファーストライブの成功はメタ的に読み解く自分と、自分の事のように喜ぶ自分が同居していた。

出来るんだ!って言葉には心から同じ気持ちになれた。

0にぶちあたって、まずはじめに「なんで?」って、あんなに頑張ったのにって素直に思った。

仲間たちとの想いがひとつになっていくのを、肌で感じるような感覚があった。

そして東海予選、勝てる!勝った!掴んだ!って、確信した。

 

2期に入る頃には1stや2nd、それから新しい仲間たちとの出会いのおかげで、他人のように思えない感覚を自覚し始めていた。でも、それだけじゃなかった。

 

予選の結果、掴んだって確信したのに、届いてなかった。悔しいとか悲しいとか、そんなんじゃ表しきれない想いで胸に雲がかかった。他人のことなのに、自分のことのようだった。

でもそれを千歌ちゃんは、跳ね除けた。キセキを誓った。諦めてたまるかって気持ちが胸の奥に渦巻いていたから、そうしてくれると信じていたのかもしれない。嬉しかった。

この頃から、千歌ちゃんに自分を重ねながらも、彼女は遥か先を走っている感覚が強くなった。

 

予選か、説明会か選ばなきゃいけないって時。全力で道を一緒に探したくなった。両方取って欲しかった。諦めたくなかった。

ところで、僕はμ'sのFinalに、両日ディレイ含め、不参加だ。3/31-4/1だから、当然忙しかった。チケットも当たらなかった。LVなら行けたかもしれないけど、「間に合わない」って思っちゃった。大切な行事を蔑ろにしてライブに行っても胸を張って会場に立てないって思ったから、その決断に後悔はない。でも、「間に合わない」って思っちゃった。

千歌ちゃんは「間に合わないかもしれない」とは思ったけど、「間に合わせる!」ために走り、間に合わせた。

同じだ!って思っていたはずなのに、いつのまにか遥か先にいるんだって、痛感した。

 

MIRACLE WAVEでそれをさらに正面から叩きつけられたように感じた。

「出来るかな?」「出来る!」

何かを掴むことで何かを諦めるのは勿体ない、出来るんだって、強く刻み込まれた。遥か先にいる、「出来る!」ようになった自分からのメッセージに感じた。そう考えたら、また少し彼女に近づけた気がしたけど。

 

廃校決定も、閉校祭も、悲しかった。辛かった。学校が、なくなる。彼女の悲しみが流れ込んでくるかのようだった。自分はこれまで何度も引っ越したり、国を越えたこともあったので、経験した無数の別れを思い出した。

でも、彼女の悲しみは、優勝するって決意は、もっと大きいんだろうなって、思っちゃった。

 

同じだ!って思っていたはずなのに、いつの間にか置いていかれちゃったって、そう思っていた。そんな僕をもう一度変えてくれるシーンが、歌が、あった。

それが、WATER BLUE NEW WORLD。

『最高の トキメキを 胸に焼き付けたいから』

衣装替えと共に、世界中へ広がるAqours色の羽根。それはUDX前で中継を見ている人々にも。

瞬間、今度こそ理解した。

 

やっぱり僕と千歌ちゃんは共通のものを持っていたんだ。

あの日UDX前で千歌ちゃんは白く輝く羽根を見たんだって、まだその輝きの眩しさしか見えてなかったけれど。

あの日僕は劇場で、白い羽根が舞い散るのが見えたんだ、その正体がわからないままラブライブ!の虜になってしまったけれど。

輝きに焦がれ、わけもわからないままそれまでの自分の殻を捨て、手を伸ばしたのは同じ。

 

まさか最後にもう一度君も同じだよって手が伸びてくるなんて思っていなかった。でもそのお陰で自信が持てた。

僕は高海千歌と同じ。はるかにちっぽけだけど、でもほんのちょっとだけ、同じ。同じだから、一歩一歩進んでいける。そういえば、たくさん仲間が出来たのも、今こうしてブログにして想いを伝えようとしていることも、大切なことのため努力を少しずつ始めたのも、全部、ラブライブ!と出会ったからで、それも千歌ちゃんと一緒、とも言えるかもしれない。ちょっと大袈裟かな。

向こうのセカイのもうひとりの自分、自分と同じものをほんのちょっとだけ持つ彼女は、やり遂げたんだ。こっちの世界のちっぽけな自分だって、小さなことぐらいやり遂げられるかもしれない。胸の底の勇気が目覚めた気がするんだ。

だから僕らは頑張って挑戦だよねってそう思えるんだ。

 

きっとみんなもそうなんじゃないかなぁって、思ってる。

 

 

 

 

 

今日は千歌ちゃんの誕生日。

ついこないだ、僕はAqoursに誕生日を祝ってもらっちゃった。だからこうして伝えづらい想いをカタチにして、感謝を祈りに込めて届けようって思った。

勇気をくれてありがとう。会えてよかったな。

千歌ちゃん、誕生日おめでとう。