ルビィ回やんけ!!!!!(五体投地)
ありがとうラブライブサンシャイン……
ルビィちゃんに泣かされて崩れ落ちながら書く感想文です。それ以上のものにはならないので、短く完結に感動したとこの話だけするぶろぐです。
黒澤ルビィの描写
ルビィちゃんは引っ込み思案で、いつも少し自信なさげ。
でも常に周りの人のことをよくみて考えられる娘です。
だから、理亞の手が自分と同じ自信なさげに握りしめる形になっていることにすぐ気付く。
ルビィちゃんにとってAqoursの活動は、大好きなスクールアイドルを、大好きなお姉ちゃんと一緒にできる夢のような活動。
自信なさげな彼女はきっと、考えたことがあるんじゃないかと思います。
「自分が失敗してお姉ちゃんの大切なステージを台無しにしちゃったらどうしよう」
その想像は自分自身の失敗ではなく、ライバルの失敗と言う形で目の前に突きつけられます。
さっき見た手の震え。目の前の失敗。そして、翌日偶然再会した理亞の涙。
「だからもう関係ないから、ラブライブも、スクールアイドルも。」
大好きなスクールアイドルを否定し、遠ざけようとする姿は、かつての自分と重なります。
お姉ちゃんが嫌いっていうものを好きでなんていられない。
そうして遠ざけた経験があるからこそ、痛いほどその気持ちがわかるルビィちゃん。
耐えきれずハンバーガーショップをひとり飛び出してしまいます。
海辺で、大好きなお姉ちゃんと二人きり。
「大きくなりましたわね。」
お姉ちゃんに認められている事に気づいたルビィちゃんは、自分の思いを理亞ちゃんに伝えるため、一人夜道をあるき出します。
大切な二人の友人に見守られ、ずっと頼ってきたお姉ちゃんには黙って…
理亞とふたりきり。
お姉ちゃん自慢を通して、理亞も同じように、お姉ちゃんが大好きなんだと確信します。
「別々でも、頑張ってルビィがなにか出来たら嬉しいんだって。」
そんなことはわかってる。でも、この失敗はもう、取り返せない。最後だったのだから…と落ち込む理亞。そんな彼女に、ルビィちゃんから贈る言葉。
「じゃあ最後にしなければいいんじゃないかな!」
自分自身にも迫る最後を、乗り越える最強の言葉。泣いた。
一人で歩き出したルビィちゃんは、新しい友だちの手を取って駆け出します。
「歌いませんか?一緒に曲を!お姉ちゃんに送る曲を作って、この光の中で、もう一度!」
次回九話。死にます。