黒澤姉妹推しの皆様、爆弾が投下される時が刻一刻と迫って参りましたがいかがお過ごしでしょうか。
僕はそろそろ覚悟をキメておきたいので「黒澤ルビィのソロ」が発表される前に今考えてることを記事にしておこうかと思います。
黒澤ルビィのソロがどんな意味を持ちうるのか、僕のなかでの黒澤ルビィ像に一部だけ触れつつ話を進めますが、ごちゃごちゃしてあまりまとまってないものをそのままアウトプットしてます。
妄想成分や都合の良い解釈がてんこ盛りとなっておりますので、苦手な方は気をつけてください。
黒澤ルビィの輝きのカタチ
さて、コレに限った話ではないかもしれませんが、ラブライブ!の楽曲について考える時、「センター」が誰であるかはかなり注目されることだと思います。
例えば2ndシングルの恋になりたいAQUARIUMは曜に合わせたイメージ。3rdシングルのHAPPY PARTY TRAINは果南に合わせたイメージ。物語の「顔」としての役割が強いアニメOP等は一期、二期共に主人公の千歌がつとめています。
ルビィの話に移ると、毛色の違うユニット曲各種とLanding action Yeah!のソロを除き、全体曲の中で黒澤ルビィがセンターを務めている曲は二曲存在します。
それが、MY舞☆TONIGHT と Awaken the powerの2曲です。
どちらもそれぞれ最高の曲なんですが、注目してほしいのは先程から話題に上げている「センター」。
MY舞☆TONIGHTではルビィとダイヤ Awaken the powerではルビィと理亞
が「ダブルセンター」としてセンターを務めているという考え方が一般的かと思います。
ここで注目して欲しいのは「どちらも」ダブルセンターであるというところです。
黒澤ルビィは一人ではなく、必ず誰かと一緒にステージのセンターに立ってきたのです。
二期九話感想記事のときにもチラッと書いたのですが、黒澤ルビィは、「大切な誰かと一緒に輝く」ことを何より大切にします。
はじめてスクールアイドル部に加入を決めたときは、親友の花丸と一緒に。
ルビィ、スクールアイドルがやりたい!花丸ちゃんと!
大好きなお姉ちゃんと一緒にスクールアイドルが出来るようになった時は、満面の笑みでお姉ちゃんを迎えます。
お姉ちゃん、ようこそAqoursへ!
ラブライブ予選へ挑むときには、ずっと一緒に歌いたかった想いを衣装に込めて伝えます。
ルビィ、ずっとずっと思ってたんだ お姉ちゃん、絶対似合うのにって…
函館で自分たちだけでAwaken the powerを産み出す時は、新しい友達の理亞と、頼れる仲間と、一緒に。
ルビィにとっての「輝き」とは、大切な誰かと一緒にいることでこそ放たれるものだと言えるかと思います。
「ひとり」
この記事を書いている時点でBD特典ソロは、4人分のfullが発売済、1人分の視聴動画が公開済となっています。いずれもそれぞれの想いを強く乗せた歌で、各メンバー発表されるごとに毎回すこ民がバッタバッタと倒れていく様子が散見されます。
では、ルビィのソロはどうなるのでしょうか。
ここまででルビィはいつも「大切な誰かと一緒」であることについて話してきましたが、今度のルビィはステージにひとりです。「ひとり」であるということが、今回のルビィソロにおいてとても重要な要素になるんじゃないかなと思っています。
ルビィは「大切な誰かと一緒」であることを何より大切にしますが、それは決して、「黒澤ルビィ」が一人では輝けないことを示しているわけではありません。 アイドルへの憧れをずっと大切に抱き続け、スクールアイドルとしての経験を重ね、姉に認められ、自分たちの力で新しい楽曲を作り上げるに至ったルビィが一人で輝けないわけがありません。
幼い頃からずっと憧れて、部室や体育館、自室でもひとりで練習しちゃうぐらい大好きなスクールアイドルとして。ついに、ルビィがその世界の隅々まで照らせるような輝きを、中に詰まっているいっぱいのヒカリを、自分ひとりだけのチカラで解き放つ時が来たのです。
ですから、ルビィが何を歌うのかがとてもとても楽しみでたまりません。
はじめて純粋にルビィ自身のその想いだけをホンキでぶつけることのできる機会です。大切な誰かへの想いを歌うのか、憧れのアイドルへの想いを歌うのか、ステージに立つ喜びを歌うのか、それとも。
どんな歌でも、誰にも負けない、アイドルを大好きな気持ちと一生懸命の笑顔から産まれる歌ですから。
きっと世界一素敵な歌になることでしょう。